院長挨拶
平林 良樹Yoshiki Hirabayashi
糖尿病はかつての結核に代わり、今や国民病といわれるほど患者数が爆発的に増えております。予備軍をいれれば2,000万の方がこの病気に罹患していると考えられます。多くは生活習慣病として考えられますが、それとは関係ない1型糖尿病も一定程度存在します。1型の患者さんには、ただちにインスリン注射による治療が必要になります。2型の場合は、食事・運動療法だけでコントロールできる方、薬が必要な方、インスリン注射が必要な方とまちまちです。適正な治療を受ければ、全く正常な日常生活を送ることができ天寿を全うできますが、治療が不十分だとさまざまな合併症により失明、壊疽による足切断、人工透析あるいは心筋梗塞、脳梗塞をおこし悲惨な人生を送らなければなりません。また、問題なのはかなりの方が糖尿病なのに全く治療をうけていないということです。しかし、ここ数年革新的な抗糖尿病薬が出現し、治療成績は著しく向上しております。我々はこの疾患に個々の患者さんの病状にあった最適、最新の治療を行う方針でございます。甲状腺疾患(バセドウ氏病、橋本病、腫瘍等)はとてもありふれた病気ですが、診断されていない無治療の患者さんが多数おられます。ぜひ気になるかたは来院してください。適切な診療が行われば決して悲観するような病気ではありません。睡眠時無呼吸症候群に関しても、積極的に検査(PSG)、治療(CPAP)を行っております。
私は多くの時間を第一線の病院で勤務医として過ごし、糖尿病、肺結核、肺炎、高血圧、消化器病、腎臓病(人工透析担当)、甲状腺疾患など、多数の患者を診療してきました。人間ドックでも多数のかたの健康管理をしてきました。また、その傍ら母校の横浜市立大学第三内科で糖尿病および肥満ラットの小腸からのブドウ糖吸収に関する研究で、糖尿病ラットの小腸が肥厚し糖吸収が亢進していること、ならびに治療によりそれが改善できることを示し博士号を授与され横浜医学優秀論文賞をいただきました。
以上の経験を踏まえて、地域の方々の健康を守るため全力を傾ける所存でございますのでよろしくお願いいたします。患者様の質問には丁寧に答え説明して納得していただいて治療するというのが私の方針です。
私は趣味でシンガーソングライターをしています。
以下のサイトで曲(オリジナル カバー)を視聴できます。
http://www.youtube.com/user/YOSHIKIJOHN
略 歴
横浜市立大学医学部 卒業
横浜市立大学 第三内科 入局
横浜栄共済病院 内科 医員
横浜市立大学 第三内科 医務吏員
鶴見総合病院 内科 科長
藤沢湘南台病院 内科 医員
鈴木病院 内科 医員 / うしおだ総合病院附属クリニック 糖尿病外来 兼任
鈴木病院 内科 医局長
浦舟金沢内科クリニック 院長
現 在
辻堂金沢内科クリニック 院長
資格・所属学会
医学博士
日本内科学会 認定内科医
日本糖尿病学会
日本睡眠学会
日本メンズヘルス医学会
日本消化器病学会 日本消化器病専門医
The patients can consult Dr.Hirabayashi, the director of the clinic, in English smoothly and effectively.
下田 圭一顧問
日本内科学会 認定内科医
日本糖尿病学会 糖尿病専門医
日本内分泌学会 内分泌代謝科専門医
日本内分泌学会 内分泌代謝科指導医
日本医師会 認定産業医
あたみ駅前内科医院 院長
荻原 健英
日本内科学会 総合内科専門医
日本糖尿病学会 糖尿病専門医
日本糖尿病学会 研修指導医
澤井 瑞貴